必須アミノ酸
必須アミノ酸とは、生体が必要とするアミノ酸のうち、生体内では合成されないため、
必要な量を食物として摂取しなければならないアミノ酸をいいます。
植物性のたんぱく質はどれも、何らかの必須アミノ酸が不足しています。
やっかいなのは、人体が要求する各必須アミノ酸の組成比率(量比)が決まっていることです。
どれかひとつでも充分な量がないと、他の必須アミノ酸がいくらたくさんあっても、不足しているアミノ酸のレベルでしか体内に吸収することができません。
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リジン
リジンは、摂取したたんぱく質を体内に吸収するために不可欠なアミノ酸で、とくに発育期に重要な役割を果たすと考えられてます。
一般に穀物たんぱく質にはあまり含まれていません。
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ビタミンとは
ビタミンは体に必要な微量栄養素で、炭水化物、脂質、タンパク質、ミネラルとともに5大栄養素のひとつにあげられます。
現在、ビタミンとして認められているのは、ビタミンA、ビタミンB群(B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ピオチン)、ビタミンC、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKの13種類で、それぞれに働きが違います。
栄養素のうち炭水化物の糖質、脂質、タンパク質の一部はエネルギー源として、またタンパク質とミネラルの一部は体の構成物質として活用されます。
それに対して、ビタミンはそれぞれの栄養素の働きをスムーズにするための「潤滑油」のような働きをしていて、体内で生成されないので、微量ながら、毎日摂取することが必要です。
ビタミンはビタミン間でお互いに影響し合うことが多いため、バランスよく摂取することも大切です。なかでも、B群は栄養素の代謝に関わっていて、影響度も大きいので、単体としてより複合体として、バランスを考えて摂ったほうが効率がよいとされています。
ビタミンの摂取量としては、欠乏症が出ない量に加算し、所要量と許容上限摂取量が示されています。
また、2001年4月からの「保健機能食品」制度により1日の上限値と下限値が設置され、その基準値内である製品を「栄養機能食品」として、決まった機能表示
(注意喚起表示も義務づけ)がされるようになりました。
ビタミンはその性質から、油脂に溶けるもの(脂溶性)と水に溶けるもの(水溶性)の2タイフに分かれます。
ビタミンA、D、E、Kの4種。油とともに摂取すると効果的。
とくに体内でビタミンAに変わる力ロチンは吸収力が大いに高まります。
体内に蓄積が可能で、多少の摂りだめができ、残った分は数日中は利用ができます。
ただし大量摂取は過剰症の心配もあるので注意。
ビタミンB群8種とC、合わせて9種類。
所要量より多く摂っても、不要分は尿として排泄されます。
したがって、毎日、毎食適量摂取することが必要といえます。
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ミネラルとは
ミネラルもビタミン同様、5大栄養素のひとつです。
体のバランスを調節して機能を保つ働きのある微量栄養素です。
ヒトの体は実に多くの細胞で成り立っています。
それらのひとつひとつが、炭水化物やタンパク質、脂質といった栄養素で構成されています。
栄養素の最小構成単位が元素。
その96%が酸素、窒素、炭素、水素の4つであり、残りの4%がこの4つ以外の元素で、ひっくるめてミネラルと称されています。
ミネラルはビタミンと同じように徹量の栄養素ですが、体にとって、とても重要な役割を担っています。
ビタミンは有機化合物ですが、ミネラルは元素そのものの無機質です。
ミネラルは16種類わかっていて、1日の摂取量が割合に多いカルシウム、マクネシウム、カリウム、ナトリウム、硫黄、リンを主要ミネラル、少ない亜鉛、クロム、セレン、銅、鉄、マンガン、ヨウ素、硫黄、コバルト、モリブデンを微量ミネラルと呼んでいます。
ミネラルもビタミン同様、バランスよく摂るのが大事です。
ひとつのミネラルがほかのミネラルと共同作業するなど、お互いに影響し合って作用します。
あるミネラルが過剰になると別のミネラルの役目を阻害することもあります。
本当に“徹量”の栄養素ですが、不足するとさまざまな体の不調が現れます。
それは、体を作るもとになっているからです。
カルシウム不足で骨粗鬆症、鉄不足で貪血、亜鉛不足で皮膚疾患や味覚障害などが起こります。
そこまで至らなくても、何らかの不調はミネラル不足が関係していることが多いと指摘されています。
ミネラルのなかでカルシウムと鉄は、ビタミンKを除くビタミン12種同様、2001年4月から一定の基準をクリアしていれば「栄養機能食品」として表示できるようになりました。
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ナイアシン
ナイアシンは別名ビタミンB3と呼ばれ、糖質・脂質・たんぱく質の代謝に不可欠なビタミンである。ナイアシンは水溶性ビタミンで、すぐに尿として排泄され、貯めておくことができないが、日本の通常の食事での欠乏はあまりみられない。
ナイアシンは、トリプトファンというアミノ酸とビタミンB2、B6から作られており、これらが不足すると体内での合成の能力が低下する。
ナイアシンの欠乏症としてはまず「ペラグラ」という皮膚病が挙げられ、舌の先や縁の炎症や食欲不振などの症状がでる。
また、精神的ストレスが多く、胃腸障害がある場合などはナイアシンをたくさん摂る必要がある。
ナイアシンは糖尿病との関係が深く、インスリンの合成と関係するが、ナイアシンの大量摂取が糖質の処理能力を妨げるとも言われている。
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イソロイシン、ロイシン、バリン
体内では、神経の働きを助けたり、血管や肝臓、筋肉などに働きかけます。多くのアミノ酸は肝臓で代謝されますが、バリン、ロイシン、イソロイシンの3つ(この3つのアミノ酸を総称して分枝鎖アミノ酸〔BCAA〕と称します)は筋肉の中で代謝されます。エネルギー補給の強い味方です。
イソロイシンは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸の一つです。
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リジン
体内では、ブドウ糖の代謝促進や体組織・カルシウム吸収との関係が報告されています。
リジンは食品から摂取しなければならない必須アミノ酸の一つです。
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チロシン
チロシンはたんぱく質を構成するアミノ酸の一種で、大豆には、他のアミノ酸と結合して、たんぱく質の形で存在します。
一方、納豆は煮た大豆を発酵させて作りますが、たんぱく質は発酵により、グルシンやチロシンなどのアミノ酸に分解されています。
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スレオニン
消化管の円滑な機能を促進し、新陳代謝や同化作用を進行させます。
働きとしては、
・腸の働きを高め消化吸収を良くする。
・体外から取り入れた蛋白質を効果的に使えるようにする。
などがあげられます。
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トリプトファン
体内では、エネルギー源となるほか、緊張感などとの関係も報告されています。
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