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オオクワガタの採集方法

採集の方法
 
オオクワガタの採集場所は雑木林などで行う場合がほとんどだと思います。
採集場所が自分の庭や山でない場所は他人の土地です。
採集するには前もって土地の所有者の方に挨拶をして、了解をしてもらう必要があります。
採集する場所では、あらかじめ地元の人に挨拶をする必要があると思います。
 採取方法には、以下の樹液採集、灯火採集、材割採集、トラップ採集などの方法があります。


■樹液採集■

 樹液採集は夜に行いますが、昼のうちに樹液が出ている木やウロ(木の幹の穴の事です。)を確認しておきます。
確認の方法は、樹液に集まる蝶やカナブンが飛んでいる所を探すのが一番簡単です。
 採集時間は夕方7時ごろから12時頃までが最適だと思います。

用意する物
懐中電灯(大きな物とペンライト)
・ひっかき棒(穴の中にいるクワガタムシなどを捕るのに便利。)
・長いピンセット
ルアーケースとカブトムシやノコギリクワガタなどの普通種採集用の大きなケース
・虫除けスプレー
・軍手
・長そで、長ズボン、帽子

1,採集場所に着いたら、虫除けスプレーを体にぬっておきます。

2,懐中電灯で木を照らしながら探します。

3,木にはり付いているクワガタムシやカブトムシは、手でつかんで落とさないようにします。
(夜草むらにクワガタを落としたらほとんど見つかりません。)

4,オオクワガタは高いところにいる事が多いので、高い場所のウロの採集は危険を伴います。

5,穴の中にいるムシは、ひっかき棒や、ピンセットで採集します。
 どうしても採れない高さにクワガタがいる場合に、木を蹴って振動させて驚かして落とし
て採集する事も出来ますが、下に大きなビニールシートなどを敷いておかないと、落ちても
ほとんど逃げられます。
(ミヤマクワガタ、ノコギリクワガタなどの普通種を木に振動を与えて採集するのは日中の方がいいです。
理由は夜は振動で落ちる戸同時に羽を広げとんでしまいます。
 日中は死んだふりをして落ちてきます。
落ちたあとも探しやすいです。
但し、オオクワガタはウロの中から出てきません。
 洞から出ているオオクワガタは、非常に敏感で、穴に逃げこねないと思うとスグに落ちてしまいます


注意
 
オオクワガタは懐中電灯の光をみると、物凄い勢いで逃げて隠れてしまうので、手が届く場所に行くまでは絶対に樹液やウロのある木を直接照らさない様にします。
 オオクワガタは湿度の高い所に生息するので、マムシや、ヤマカガシに注意をします。
 樹液にはスズメバチや、ムカデなどの猛毒を持った生き物が集まるのでいきなり近づかないようにします。
 暗いので、やぶの中の笹などでケガをしないようにしないといけないです。

■材割採集■


 
秋から冬にかけて下草が枯れ、落葉樹の葉が落ちて藪の中に簡単に入ることが出来る様になったら、オオクワガタの幼虫がひそんでいる立ち枯れた発生木(幼虫が食べるえさになる木)を探し、この木を削って幼虫を採集します。
 幼虫がひそんでいる木はクヌギ、コナラ、カシ、ケヤキ、エノキ、桜、柳などの広葉樹です。
 条件はカワラタケ、ニクウスバタケ、シハイダケ、ヒラタケ、などのキノコが生えた立ち枯れた木です。
 中には、キノコの生えていない木にも入っていることはありますが、やはり綺麗に白腐れした材に入っています。

用意する物
・ナタ
・オノ
・マイナスドライバー
・ノミ
・金づち
・ノコギリ
・ルアーケース
・虫除けスプレー

 材割採集の方法はオノを使い、大まかに幼虫の側まで削り、あとはノミやナタなどで慎重に削って行きます。
幼虫の食べた跡(幼虫が食べて作った道で、幼虫のフンで詰まっています。)が見えたらさら慎重にノミなどで削って行きます。
採れた幼虫は1匹づつルアーケースの仕切の中にマットを敷いて入れて帰宅するまで保管します。
※出来れば、昆虫を絶滅に追い込む可能性のある材割採集は行わない方がいいと思います。


■灯火採集■

 
オオクワガタは♂♀ともに灯火に向かってよく飛んできます。この灯火に向かって飛んで
きたオオクワガタを採集する方法です。
 灯火採集には外灯の下や自動販売機、お店の看板などを順番に探す方法と、少し強い蛍光灯を設置し、後ろに白い大きな布を貼り、クワガタが飛んでくるのを待つライトトラッツプという方法があります。採集場所は福島県檜枝岐などが有名です。

用意する物
・外灯まわりを採集する場合は懐中電灯とルアーケースで十分です。
・ライトトラップセットは少し大変です。以下のような設備が必要です。
・発電機
・蛍光灯※できれば水銀灯の方がよいです。
・安定器(水銀灯を点灯するのに必要です。)
・大きな白い布
・ポール(白い布を蛍光灯または、水銀灯の後ろに張る時に使います。)
・大きなシート(ライトトラップの前に虫を採りやすくする為に敷きます。)
・折り畳み椅子

 灯火採集の方法は、クワガタが飛んできそうな外灯や自動販売機、看板などの周辺を移動しながらくまなく探します。とにかく多くの外灯をまわっただけオオクワガタが見つかる可能性が高くなります。
飛んできたクワガタは直ぐに歩いて隠れたり、高いところに登ってまた飛ぼうとしますので、周りをよく探さなければいけません。
 
 灯火採集セットによる方法は、クワガタが生息していそうな場所に向けてライトトラッツプを設置します。
 時間は一番虫が多く飛び出すPM7時頃から10時くらいまでが最適です。
 灯火採集のセットが終わったら、そのまま椅子に座ってクワガタが飛んでくるのを待ちます。
オオクワガタは灯火の少し先に着地する事が多いそうです。虫が飛んできたら集中して見ていないとクワガタはすぐに隠れてしまいます。
 運がよければオオクワガタを採集する事が出来ます。
 6月下旬から8月前半が最適だとのことです。

■果物トラップ採集■

 この方法は、オオクワガタが飛んできそうな木に、バナナやパイナップル、メロンなどを入れたトラップを木にくくりつけて採集する方法です。
普通種のクワガタやカブトムシ等は多く採集出来ますが、オオクワガタはほとんど採集出来ません。

用意する物
・バナナ数本(少し腐ったようなもの)
・パイナップル、桃の芯やメロンの皮、梨の芯などの果物のくずなど
・焼酎
・ストッキング
・ひも

1,ストッキングに、皮ごとのバナナ数本と果物のくずなどを入れ手でよくつぶします。

2,焼酎をかけできあがりです。

 トラップを仕掛ける場所は、雑木林の周りで少し開けた場所で、道から見える場所が最適です。
あまりやぶの中だとクワガタが飛んで来ません。
 ただし、他の人にトラップの虫を採られてしまうかもしれません。
 トラップは幹に接する様にくくりつけます。
理由はトラップと木の幹との間にオオクワガタが潜り込む事がまれにあるからです。
 仕掛ける時間は昼です。採集時間は夜7時頃から始めて、数時間に一回は見る様にします。
11時くらいからはそのままにして、朝明るくなる前に確認します。
(クワガタはお腹がいっぱいになったり、少しでも明るくなると逃げてしまいます。)
必ずしなければいけないことトラップを必ず持って帰りましょう。
ごみを必ずもって帰りましょう。
絶対やってはいけないこと!!
 トラップをそのままにして帰るような事は絶対やってはいけません。
(トラップをもって帰らない人は採集する資格がありません。)
 木に釘を打ちつけてトラップを仕掛けてはいけません。
 

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